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平屋建ての新築工事 その6 (福山市M邸)

で、きざみが出来た後は…

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24.これは屋根の合掌組(がっしょうぐみ)の真束(しんづか)をきざんだもの。真束は屋根の棟を
支える材になります。 今はプレカットと言って、コンピューターによるきざみですが、手作業とやる
ことはほとんど一緒です。 

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25.いろいろきざんだ材が揃ってきましたね。大工さん、ご苦労様です 
これは多分仕口が斜めなので、合掌かな??

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26.全部きざみが出来ると、屋根の骨組みとなる合掌を工場で予め組んでおきます。
さっきの写真の真束と合掌を組んでいるところ。プレートやボルトなどの金物でガッチリ補強しておきます。

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27.合掌組の出来上がり 一番下は7mの陸梁(りくばり)で、真ん中に立っているのが真束、
長く両側に架けてあるのが合掌で、短く斜めに架けてあるのが挟み束(はさみづか)です。今回は
これを四組造りました。

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28.支度ができた構造材たち。建ち前の日まで出番を待ちます
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平屋建ての新築工事 その5 (福山市M邸)

さて、今日は大工さんのきざみから
今日はちょっと説明が多いかも…

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20.大工さんが描いた図板。この図には右下から上に、い・ろ・は・に・ほ・へ・と…
同じところから左に一・二・三・四・五…と印されていて、柱等の構造材の番号をしめしています。
大体、長い方が桁行(けたゆき)方向、短い方が梁行(はりゆき)方向です。
 この図板に従ってまず材料に墨付けと番号をふっていきます。

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21.手前の地松材にはち九と書かれているので、どこに使う材か分かるという仕組み。 は図板の写真で言うと一番上の左から二番目ですね。

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22.あっっ、これもの材だね。
きざみ方は種類がたくさんあって、各々に名前が付いています。 これは蟻おろし。
桁に梁をかませる部分だそうです。

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23.これは桧の土台たち。立ち上がりの基礎の上(コンクリート)に乗る材です。
中央に写っている細くて長い棒は尺竿(しゃくざお)で、長い材の長さを測る時に使います。
尺竿も手造りで、大工さんが自分で寸法のしるしを付けます。
 尺竿の右にある黒くて小さいのが墨をつける時に使う墨坪(すみつぼ)。普通は黒の専用の墨が入って
いて、糸に墨を付けて直線を引いたり、墨さしで文字を書いたりします。

はぁ~、今日の説明、分かります???

平屋建ての新築工事 その4 (福山市M邸)

今日は構造材の支度のご紹介です

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15.今度は材料の支度の方を見てみましょう。
この長い丸太は多分、8mの本桁(ほんげた)をとる材だったと思います。あはっ、頼りないな~…
今では希少となっている地松材。

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16.これは大工さんが図板(ずいた)を描いているところ。きざみの第一歩はこの作業から。
今頃は構造材を大工さんが手作業できざむことはほとんどありませんが、今回は途中で材を継が
ないように長い丸太をたくさん使っているので、工場で大工さんにきざんでもらうことになりました。

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17.ちょっと分かりにくい写真だけど、長物を製材しているところ。
これが本桁かな 寸法は120mm×240mmあたり。


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18.構造材がならんでま~す。

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19.図板を見ながらまず大工さんが材料に墨付け(すみつけ)していきます。
次に…おっと、今日はここまで。

平屋建ての新築工事 その3 (福山市M邸)

今日は基礎工事の続きから

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10.この写真ではちょっと分からないけど、立ち上がりのコンクリートを打った後です。

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11.パイプが見えているのは、お風呂や洗濯機、洗面台の給水管や排水管です。
給水とか排水等の水道工事は基礎を打つ前に先に支度してあります。 

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12.コンクリートがしっかり硬化してから型枠をばらします。基礎の天端もきれいに揃えて基礎工事完了!!
基礎から棒のようなものが見えているのがアンカーボルトです。このボルトで基礎の上に乗せる土台をしっかり締め付けします。

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13.これは外廻りの排水管などを埋めているところ。

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14.排水が詰まったりした時等の掃除や点検に備えて家の外側にこんな配管をしておきます。
最後に白い蓋の高さまで土を入れて仕上げとなります

平屋建ての住宅新築 その2 (福山市M邸)

で、基礎工事の真っ只中のあたり

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6.床堀りした後、捨てコンクリート打ちをしたところ。 乾いたら鉄筋を組むためのしるしとなる地墨
を打ちます。

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7.ちょっと話が早い!!ってかんじですが、土間の配筋(鉄筋組み)が出来た頃。
住宅の検査を受けるために、この頃の写真を添付するので、とっても大事な写真なんですよ。
これを見て、基礎工事の内容を審査するんですね。

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8.地面に対して水平に鉄筋を組んでいるのが土間配筋で、垂直に組んであるのが立ち上がりの配筋です。

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9.立ち上がりの配筋を両側から挟むように型枠を組んでいきます。 普通の住宅なら巾12cmにします。
この中にもう一度コンクリートを流して、固まったら型枠をばらします。
最後に高さがきちんと揃うように均したら基礎工事完了 !!!という段取りで~す。

平屋建ての住宅新築 その1 (福山市M邸)

またちょっとブログさぼってましたが、今日からは平屋建ての新築工事をご紹介します。
わが社にとっては久しぶりの遠出となる福山市内での工事です。

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1.ここには2階建ての住宅が建っていました。そこを解体して、新しく平屋建ての住宅を新築します。
これは解体して整地をしたところ。

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2.青いテープで、ざっと家が建つところをしるししてみました。
へぇ~こんな大きさになるんだぁ…

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3.反対側からの ふぅ~ん、こんなかんじなんだね。

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4.で、いよいよ工事に突入!! 
まず始めに丁張り掛けから。 これで敷地の直角と水平を出すので、とぉ~っっても大事な作業です。

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5.ちょっと進み過ぎちゃったかな。 床掘りの後(建物周囲の基礎は、深く掘ってあります)
防湿のシートを敷いたところ。 この後土間の鉄筋を組んでいきます。

居間の北側 物置スペースをプチ改修しよう、の② (世羅町K邸)

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6.で、新しい床の小根太とフロアーの下地の合板捨て張り、の頃。

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7.座を張り終えて、サッシの取付け。北側なので、二重サッシにしてます。
開け閉めはちょっと面倒だけど、断熱効果が高く、冬の結露でお悩みの窓には本当にお勧めです。
内側のサッシ枠が樹脂製なので、枠にも結露がつきません。

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8.全体はこんなかんじ。今度は隙間がなくなるので前よりだいぶ暖かいはず。

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9.すっかり下地ができた頃。居間が畳なので、畳の高さと面になるように
座を張りました。後は天井・壁にクロスを貼って…

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10.出来上がり 夜の写真なのでちょっと分かりにくいかな。

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11.部屋の内側から二重サッシをアップで  内側のサッシが約7cm巾なので、
既にサッシの木枠が7cm以上ある場合は、取り付けも簡単です
結露でお困りの方は、一度考えてみる価値はあると思いますよ 
  

居間の北側 物置スペースをプチ改修しよう、の① (世羅町K邸)

タイトル通り、居間の北側をちょっと改修した現場のご紹介です。

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1.着工前を 居間の北側の引違い戸を開けると…

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2.奥行き40cmくらいの中途半端な物置スペースがあって…

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3.外壁が波板なので風通しも良くて、おまけに北側なので冬は居間が寒~い
というわけで、写真の柱まで奥行きを出して、サッシを二重に改修することになりました。

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4.まずは奥行きを出す所にブロックで基礎。ここまで広くなるんだね。
換気口を1ヶ所設けました。

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5.基礎に土台を据えて柱をおこして、元の座を解体。
こうやってみると、ほんと奥行きが少くなかったんだなぁ 

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6.必要なだけちょこっと屋根も出しました。