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平屋建ての新築工事 その13 (福山市M邸)

上棟編の④ 上棟の完結までです

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59.屋根板を打つ前をちょっと下から撮ってみました。

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60.今度は屋根の上から
タルキが両側からきている一番高いところが棟で、屋根のてっぺんになります。
タルキは棟木に専用の金物(くら金物)でガッチリ固定。
これで最近の爆弾低気圧のような強~い風でも屋根が吹き飛ばされないようにします。

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61.下ではぼちぼち上棟式の準備をしなくちゃね。車のボディの上でちょっと失礼 
尺竿に扇子を三つ組んだもの、その下に大工さんの必須アイテムの差金(さしがね 差矩・曲尺とも)
を二つ組んで、その間に墨壷(すみつぼ)を取り付ます。どれも大工道具の代表ってかんじ。

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62.さっき支度したものを屋根に取り付けたところ。うちではこんな飾りですが、所によっていろんな
飾り方があるようですよ。

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63.建物の中には神棚を作って、棟札、御幣、サカキ、お供えものとして、お神酒用の一升瓶、塩、
玄米、海の物(今回は干物だったかな)、山の物(大根・白菜・人参etc…)などが並びました。
この後上棟式をして、最後まで無事に立派に建物が出来ますように…と全員で願います。
これで上棟編は終了。明日からは屋根じまいに入ります。

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平屋建ての新築工事 その12 (福山市M邸)

上棟編の③ 

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54.おっ、ついに屋根の一番高い所に取り付ける棟木が吊られてる…
棟木が上がるので上棟です。

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55.棟木は両側からタルキがくるので、タルキ欠きがしてあります。
ので、どれが棟木がすぐ分かりますね。

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56.だいたい組めたところで仮筋違いを斜めに打って、柱か゛まっすぐ立っているかどうか調べます。
ちょっと傾いてたら仮筋違い用の金具で調整。この段階でまっすぐにしながら金物でがっちり締めて
いきます。

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57.タルキを流したら(打ったらの意味)次は屋根板。 大きな束のまま吊上げてもらいます。

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58.ちょっと下から撮ってみました。なかなかごっつい


平屋建ての新築工事 その11 (福山市邸)

上棟編の②

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49.桁や梁などがここで出番待ち。
棟梁の指示で次々吊っていきます。

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50.わっっ、ちょっと足りない金物を買いに行っている間にもう合掌が上がってる… ヤバっ!

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51.すでに3組目の合掌だ…
あれっ、朝は少し曇り気味だったのにこんなにいい天気

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52.もうここまで出来てるね。

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53.合掌が上がったらその上にかかる母屋(もや)とか棟木(むなぎ 写真の一番右)が待機中。
短い棒みたいなのが見えるのはダボ。 合掌にもこの棒が刺さるように穴が空いていて、しっかり
組んで固定します。

平屋建ての新築工事 その10 (福山市M邸)

そして上棟編の①

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44.朝もやの中、建て前の日がやって来ました。荷物を点検していざ出発

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45.途中荷崩れの点検をしながら福山へ向かいます よし!!大丈夫!!!

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46.一方現場は足場も架かって、みんなの到着を待つばかり。 まだかな~…

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47.そして現場到着!! さっそく荷降し。
これは合掌組で屋根の形になるもの。 人と比べると大きさが分かります?

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48.作業を始める前にまずお酒でお清め。お酒は建物の四隅や柱などにかけて、今日一日怪我など
が無いように現場を清めます。
 これで準備できました。さぁいよいよ建て前作業開始

平屋建ての新築工事 その9 (福山市M邸)

上棟セットの準備で~す

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38.今回はいつもとちょっと違って、上棟した建物に取付ける飾りについてご紹介します。
市販でも売られていますが、うちではいつも手造りしています
まず奉書(ほうしょ)を8枚用意。和紙のごついのって感じの紙です。半分に折ってこれに切れ目をいれます。

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39.切れ目を折って左右対称に3組分作ります。

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40.別の奉書を少し小さい四角に切って、さっきの1組分を組み合わせ、桧で作った切れ目のある棒
に差込みます。棒の長さは長いのが1本、短いのが2本です。
こうして作ったのが御幣(ごへい)です。

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41.今度は半紙を折って切れ目を入れ、サカキに付けるための小さい飾りを作ります。

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42.日の丸の扇子3本を円になるように組んでしっかりとめたものと、その後ろが棟札(むなふだ
その後ろに御幣3組がスタンバイ
 上棟の飾りはいろいろあって、地方によっても違います。昔はこういう飾りはもっと多くて、手も込んで
いたようですよ。建物の四角に弓矢を引いた形の四方矢を取り付けしたり、ちょっと前までは近所の人
たちのために餅投げをしたり派手なイベントでもありました。 次回は建て前の様子を紹介します。

平屋建ての新築工事 その8 (福山市M邸)

いよいよ現場到着

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33.完成した基礎の上に土台などを据付ける日がやって来ました。
基礎のコンクリートの上に黒いものが乗っているのが基礎パッキンです。基礎パッキンには穴が開い
ていて、そこから床下の換気をしてくれるものです。これを基礎の上全部に乗せて、四方八方から換気
できるという仕組み。なので基礎に換気口を設ける必要がないので、基礎がより頑強なものになりますね。

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34.基礎パッキンの形がちょっとわかるかな??
その上に桧の土台を乗せているところ。 きざみの形もよく見えてます

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35.大工さん達が使っているのはかけやと言って、でっかい木製の槌みたいなもの。
これを振り回すのは結構難しい…

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36.全体に土台と、その間の床を支える木が大引きです。
この後建て前までに、廻りをぐるりと囲むように足場を組んでもらって、これで現場の準備は終了で~す

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37.工場でも構造材を車に載せて準備OK

平屋建ての新築工事 その7 (福山市M邸)

一方、柱の様子は…

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29.これは杉柱。3mの四寸角(12cm角)です。

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30.柱は土台の上に建てて、桁や梁を支える役目です。これも墨付けをしてきざみをします。

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31.地面から1mくらいまでは防腐処理をする決まりがあるので、先にオレンジ色っぽい塗料を
塗ってあります。

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32.ここまで準備できたところで、まず土台と大引き(おおびき)が出番を迎えます。
車に載せて、準備万端 いよいよ現場へ出発です。